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Episode 18
2026.09.15

キャンバスの線が、身体と出会うまで

江上 越(画家)

Episode 18

A-POC ABLE ISSEY MIYAKE(以下、A-POC ABLE)では、国内外で活動する画家・江上 越氏と取り組んだプロジェクト「TYPE-XVI Etsu Egami project」を発表しました。書にも通じる大胆な線と鮮やかな色彩を特徴とし、コミュニケーションをテーマに制作を続けてきた江上氏。本プロジェクトでは江上氏の絵画に表れるダイナミックで多彩なストロークから、そこに宿る筆の息づかいや線のリズムを読み解き、A-POC ABLE独自のジャカード織りによって表現しました。キャンバスに描かれた線が「一枚の布」となり、身体を通すことで新たな表情を生み出していく。そのプロセスをたどります。

色鮮やかな線に宿る、身体性

——まずは、江上さんとA-POC ABLEの出会いについてお聞かせください。

宮前義之(以下、宮前) 江上さんとは、2024年5月にニューヨークで初めてお会いしました。A-POC ABLEが国際的な現代アートフェア「Frieze New York」の会期中に、トライベッカにあったニューヨークの旧旗艦店で開いたイベントに、江上さんが来てくださいましたね。

江上 越(以下、江上) 今でもよく覚えているのは、会場の一角で蒸気が立ちのぼっていたことです。

宮前 ワークショップですね。A-POC ABLEの技術であるSteam Stretchのプロセスを紹介していました。

江上 平面の布が、蒸気をあてることでぎゅっと収縮し、立体感を帯びていく。その様子がとても面白かったです。ものづくりの過程にとても興味があるので、その時もつい見入ってしまいました。

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画家・江上越氏。

宮前 その後、東京に戻ってからA-POC ABLEのエンジニアリングチームで江上さんの作品を拝見する機会をいただきました。

岡本将宗(以下、岡本) 私も宮前と一緒に作品を拝見し、作品の世界観にぐっと引き込まれたことをよく覚えています。肖像画で、描かれた人物の気迫や存在感といった、その人がまとっている空気が伝わってくるようでした。引いたり、近寄ったりしながらさまざまな角度や距離で見てみると、そのたびに表情が変わる面白さもある。さらに、描く人物によって色使いをはっきりと分けていることも印象的でした。なぜ、この人物をこの色味にしたのか、など、興味深い点がいくつもありました。

宮前 私が惹かれたのは、作品に表れている身体性です。イッセイ ミヤケの服づくりにも通じる部分ですが、絵の中に、描いているときの身体の動きが宿っているように感じたのです。身体を動かしながら、ひとつの呼吸で描いていくようなダイナミックな感覚がある。それと同時に、一度見ただけでは理解しきれないメッセージが込められているようにも思えました。直感的に惹かれるのと同時に、もっと知りたいという気持ちが強くなっていき、今回の協業へと発展していきました。

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江上氏の作品の前で。左から江上氏、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEデザイナー宮前義之、同エンジニアリングチーム・岡本将宗。

——そこから、プロジェクトはどのように動き出していったのでしょうか。

宮前 最初は、お互いのものづくりを知ることから始めました。まずは江上さんにイッセイ ミヤケのオフィスに来ていただき、Steam StretchやBaked StretchといったA-POC ABLEの技術を、映像や実際の生地を通してご紹介しました。

江上 最初にうかがったときは、「オフィス」という言葉から受ける印象とはまったく異なる空間であることに驚きました。素材の実験をするための設備がそろったラボのようでもあり、職人が作業する工房のような雰囲気もある。見せていただいた技術も、どれもとても興味深かったです。熱を加えることで素材が膨らんだり、形を変えたりしていく。その様子に、自然と自分の作品を重ねて見ていました。というのも、私自身も自分の作品を立体的に捉えながらキャンバスに描いているからです。生地という平面的な素材が立体として立ち上がっていくプロセスを実際に目にしたことで、自分の作品が衣服という三次元の表現へと展開していくイメージが広がっていきました。

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本プロジェクトの原画。左から「Pablo Picasso」「Pierre-Auguste Renoir」「Paul Cézanne」。

岡本 メモをとりながら見学してくださっていましたよね。江上さんから「この技法は、こう活かせるかもしれない」などのご提案をいただいたことを覚えています。

色鮮やかな肖像画を、ジャカード織りのブルゾンで表現する

——今回のプロジェクトでは、江上さんの肖像画シリーズから『Pablo Picasso』Pierre-Auguste Renoir』『Paul Cézanne』の3点をブルゾンに再構築しています。どのような思いで、この3点を選ばれたのでしょうか。

江上 イッセイ ミヤケのオフィスでA-POC ABLEの技術を拝見した後、「生命線」という言葉が浮かびました。ポートレートが衣服になり、身体を通すことによって、作品の魂のようなものが立ち上がっていく。そういったイメージが浮かんだのです。同時に、着る人にとっても、変化が起きるようなプロダクトにしたいと思いました。日常に寄り添いながらも、大切な場面では力を与えてくれる。そういう存在になればいいと考えていました。

この3つの肖像画は、人物が持つ力や、色のエネルギーを表現しようとした作品です。セザンヌ、ルノワール、ピカソは、近代絵画の巨匠であると同時に、それぞれの時代における革命児であり、開拓者のような存在でした。そうした人物たちを描きたいと思ったのは、そのエネルギーが顔にも表れていると感じたからでした。

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アトリエの片隅には、江上氏が個人的に制作した陶器が飾られている。

——3点の肖像画では、筆のストロークによって人物像が描き出されています。江上さんご自身は、線やポートレートによる表現をどのように捉えていらっしゃいますか。

江上 私はもともと、コミュニケーションをテーマにポートレートを描いてきました。対象をそのまま写し取るのではなく、その人の存在や気配を、線と色によって表現しています。大学では古典的な絵画技法や解剖学も学び、レンブラントのようなクラシックな絵画にも触れてきました。その中で「自分は線で描くことに心地よさを感じる」と気づき、今のタッチが生まれました。今の作品は、抽象的に見えるかもしれません。でも、その土台には、これまでに学んだ技法や知識が積み重なっています。たとえば今回の3点の肖像画でも、骨に触れるような感覚で、線を描きました。

また、書道を学んでいたこともあり、線には止めやはねのような感覚もあります。近くで見ると、強いストロークや線の物質感があります。反対に、距離を置いて見ると、人物の形や表情が浮かび上がってくる。そういった見え方の変化を通して、コミュニケーションの本質とは何か、認識とは何かを、自問自答しながら描いてきました。

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アトリエに残された、過去の制作で使われたパレット。

そして、平行線はコミュニケーションにおける「伝わらなさ」を表しています。その平行線に色を重ねているのは、美しい虹色のイメージも持たせるためです。色彩の豊かさやグラデーションを通じて、言語の多様性とは何かと問い続けてきました。その背景には、私自身が日本で育ち、中国やドイツの大学に留学して多言語でコミュニケーションをとってきた経験があります。

さらに最近では、身体性や線そのものの生命力、線が持つダイナミズムにも惹かれるようになり、曲線も取り入れるようになりました。自分が描き始める前の脈動や、描いている最中の呼吸を、線によっていかに表現していくか。こうした問いの中で、制作を続けています。

——江上さんの3点の肖像画を受けて、A-POC ABLEのエンジニアリングチームの中ではどのような対話を重ねていったのでしょうか。

宮前 まず検討したのは、どのような技術で江上さんの作品を表現していくか、ということです。そこで選んだのが、ジャカード織りでした。色彩の鮮やかさを表現するという点では、プリントの方が適しているという考え方もあります。一方、ジャカード織りは、プリントのように生地の上に柄を加えるのではなく、糸の組織そのものによって模様を織り出す技術です。そのため、江上さんの筆のざらっとしたかすれ具合や、オイル絵の具を流れるように滑らせたストロークを表現できます。そのため、今回のプロジェクトではジャカード織りがふさわしいと判断したのです。

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写真左は「Paul Cézanne」のブルゾン、写真右はその原画の一部分。筆で描かれた線の流れを、ジャカード織りによって生地の上に表現した。

岡本 さらに今回の生地は、表と裏がつながった袋状の構造で織られています。表側では江上さんの作品の線や色をジャカードで表現し、裏側には熱で収縮する糸を配置しました。裏側の糸が縮み、その力に引っ張られるようにして、表側の生地に立体的な表情が生まれます。こうした構造によって、原画のストロークを衣服として再構築しようとしました。

絵画のストロークを、身体の動きに沿わせていく

——ここからは、線の表現と色の表現に分けて、本プロジェクトのプロセスを振り返りたいと思います。まずは、線の表現についてお聞きします。江上さんが描く線には身体性や勢いが感じられますが、実際に描くときには、偶然に委ねている部分もあるのでしょうか。

江上 自分の絵のプロセスには、偶然と必然の往来があると感じています。というのも、最初は紙に鉛筆で下書きをするのですが、この段階では時間をかけて構図を考えていきます。形が見えてきてからキャンバスに向かいますが、筆で描き始めたら、そのときの身体の動きや勢い、リズムに任せて自由に描くようにしています。事前に考え抜いた構図がありながら、実際に線を引く瞬間には、自分でも予測できない動きが生まれる。その行き来が、線の表情につながっているのだと思います。

——A-POC ABLEのエンジニアリングチームは、江上さんが描く線に宿る身体性や偶然性をどのように読み解き、生地の上に表現していったのでしょうか。

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(写真左)江上氏のアトリエにて、原画とテキスタイルのサンプル、そして完成したブルゾンを並べながら本プロジェクトを振り返った。(写真右)ジャカード織りの生地のカラーパレット。本プロジェクトでは、原画の鮮やかさを忠実に表現するため、一つの生地につき、横糸に7種類の色糸を使用。そのうち2種類ずつを組み合わせることで、グラデーションを表現した。生地に記された数字は、色糸の種類と、その組み合わせを示している。

岡本 実際に手を動かすことで、江上さんのストロークを読み取ることができました。ジャカード織りのプロセスには、生地に柄を生み出すためにデジタルの設計図を組む作業があります。本プロジェクトでは、デジタルの画面上で江上さんの線をなぞりながら、データを作成していきました。その作業を続けるうちに、線の中に一定の速度があることがわかってきたのです。

その手がかりになったのが、自分が小学生の頃に書道を習っていた経験です。筆を長くとどめると、墨がにじんだり、一定の太さの線を引けなくなったりします。でも、江上さんの線にはぶれがありませんでした。その速度がとても心地よかったのです。まるで江上さんの制作の過程を追体験するような時間でした。最初に作品を鑑賞したときには視覚的な印象として受け取っていたダイナミックさが、少しずつ自分の体感と重なっていくのを感じました。

——生地の開発においてもっとも試行錯誤したのは、どのような点でしたか。

岡本 立体感の出し方を、いかにしてコントロールしていくか、という点です。

宮前 衣服は、着る人の身体に沿い、動きが表れていくプロダクトです。そして、江上さんがキャンバスに描く線には、身体性が備わっています。江上さんの作品を衣服として再構築するということは、つまり、江上さんのストロークが袖や身頃の動きに合わせていちばん気持ちよく流れていくための設計図を組む、ということでもあります。その設計図を組む作業に、時間をかけました。

岡本 衣服の動きと作品の重なり方を確認するために、江上さんの絵を何枚も印刷し、複数のパターンのブルゾンの模型をつくりました。特に緻密に設計する必要があったのは、袖です。原画にある線をどのように配置していくと、袖の動きともっとも心地よくつながっていくのか。その組み方を、模索していきました。その後、模型での検討を終えてから、テキスタイルのサンプルを作っていきました。

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テキスタイルのサンプルができてからは、江上さんにも何度か確認していただきました。特に見ていただいたのは、色の出方と、線の表現です。

確認後、江上さんからお戻しいただいたテキスタイルには、随所に安全ピンがとめてありました。具体的なコメントはなかったものの、生地に表れている線の流れ方や止め方が、江上さんご自身が感じているストロークとは異なるのだろう、ということが静かに伝わってきました。それはきっと、言語化できないけれど、作品において重要な部分だったのだと思います。そういった、生地を介して非言語のコミュニケーションをとっていった期間がありました。

宮前 この安全ピンは、江上さんとの対話の記録ですね。はずさずに、ずっと残しておきたくなる。

岡本 はい。テキスタイルのサンプルはすべて保存していますが、江上さんがとめてくださった安全ピンもそのままにしています。

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テキスタイルのサンプルと、それを確認した際に江上氏がとめた安全ピン。

江上 最終版のテキスタイルでは、岡本さんが考えてくださった線の流れを見たときに「まさにこれだ」と思いました。まだ言語化されていない、作品の本質的な部分を読み取ってくださった。生地を通じて、そのことが伝わってきました。

7色の糸で色彩を織り上げる

——色の表現について、お聞きします。まず、江上さんご自身は作品を描くときにどのように色を選んでいるのでしょうか。

江上 感覚的に選んでいます。音楽に近い感覚ですね。絵の具を混ぜながら、「この色とこの色を足すと面白くなりそう」「この感覚に合う」といった具合に、即興的に色をつくっていきます。偶然性のなかから色が生まれているので、自分でも同じ色は二度とつくれないかもしれません。

——その色を、A-POC ABLEのエンジニアリングチームはどのように表現していったのでしょうか。

岡本 即興的に生まれた色を表現すること自体の難しさに加え、筆のにじみや、色が重なった部分のグラデーションをどう表現するかも課題でした。今回のジャカード織りでは、絵の色彩を表現するために、ヨコ糸に7種類の色糸を使っています。そこで私たちは、7色の糸を2色ずつ組み合わせながら、カラーパレットをつくっていきました。私たちは、それを「混色」と呼んでいます。

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その過程では、綿やポリエステルといった糸の素材による色の出方の違いを試したり、7色ではなくあえて6色に絞ってみて、一つひとつの色を強く出そうとしたり、いくつもの方法を試しました。ただ、6色にすると色の強さは出ても、江上さんの作品にあるニュアンスとは異なる印象を受けました。このように、絵の具を混ぜ合わせるように色糸を組み合わせながら、原画に近いニュアンスを探っていきました。

宮前 今回ジャカード織りをお願いしたのは、イッセイ ミヤケが長年信頼を寄せている老舗の織物工場です。職人の方々とも対話を重ね、一緒に試行錯誤しながら、ジャカード織りのカラーパレットをつくっていきました。

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原画を紙にプリントして作成した、ブルゾンの模型。制作の初期は袖の部分は無地だった。その後、模型をつくりながら、袖の動きに合わせて原画のストロークが最も心地よく流れていく位置を検討していった。

江上 工場の方から、「織りで表現できる色には限界がある」と伺っていたので、キャンバスで大切にしている透明感やにじみ、絵の具のテクスチャーが、生地になるとどう変わるのか、不安になった場面もありました。

「これだ!」という色を見せていただいたときの感動は今でも忘れられません。その感動というのは、驚きや喜びが合わさったものでした。なぜなら、キャンバスから一枚の布へと形を変え、しかも7種類という限られた色糸の中から、原画の世界観を丁寧に汲み取った色が表現されていたからです。

キャンバスに表現された色彩が、糸の組み合わせや数字、配置に置き換えられ、設計図として可視化されていく。工場の方が「感覚のデータ化」という言い回しをされていたことも興味深かったです。偶然性から生まれた色が、データという必然性を帯びていく。そのことが、とても新鮮でした。

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手が震えるほどの喜び

——試行錯誤しながら線や色彩を探求し、江上さんの作品が「一枚の布」になった瞬間の気持ちはどのようなものでしたか。

岡本 生地が上がってきて、チームに共有しようとしたとき、自分でも驚くくらい手が震えていました。緊張なのか、武者震いなのか、うれしさなのか、自分でもわからないのですが、「すごいものができた」という手応えがありました。人が着たときの腕の流れや、ジャカードによる筆意、絵の具が跳ねたような部分、そこに生まれる立体感。模索してきたものが、自分の期待を超える形でプロダクトとなったことが、嬉しくてたまらなかったのです。早く江上さんにも見ていただきたくて、その場ですぐに連絡しました。

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宮前 岡本の感動がこちらにも伝わってきて、私もとても嬉しくなりました。今回、現場で一番試行錯誤したのは岡本でした。完成したブルゾンももちろん大切ですが、そのプロセスの中で、絵画に宿る感覚を、糸や構造、そして着る人の身体へとつなげていくことができた。その手応えが、私にも手に取るようにわかりました。

A-POC ABLEは、キャリアも専門性も異なるメンバーが、それぞれの視点を持ち寄りながら、チームとしてものづくりをしていくことを大切にしています。江上さんが線で肖像画を描いているように、独自の表現を探求されているアーティストの方と協業することで、自分たちだけではたどり着けない場所へ連れていってもらえる感覚があります。今回も、そういった特別なプロジェクトとなりました。

江上 岡本さんと一緒に表現を模索してきたので、私自身にとっても心が震えるような体験でした。キャンバスという二次元のものが、服という、動きがあり、誰かが着ることで成立するものになる。絵画は、作家が追い求めている道標のようなものを内包しています。思考や探索の途中で、形として絵になっているけれど、本当に表現したいことは、絵そのものだけではなく、その先にあるメッセージの部分です。だから、表面に出ているビジュアルの部分をコピーするだけではいけない。今回のブルゾンには、原画に本来備わっている作家のメッセージも宿されています。

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江上 越 | Etsu Egami
画家、杏林大学医学部客員教授。海外での経験から、認識のずれに注目し、コミュニケーションの本質を大胆な線と、虹のような色彩で描き出す。Forbes Asiaが選ぶ世界を変える30歳以下の30人選出。Art Karlsruhe賞受賞、カールスルーエ州立美術館に作品収蔵、サンフランシスコ・アジア美術館での展示など戦後第三世代の代表的なアーティストとして国際的に評価されている。